看護部長&新しい病棟の師長と面談
さて、今日は看護部長とも会ってきました。
看護部長と面談して思ったのは、
やっぱり、こいつは伊達に看護部長じゃない
って事でした。とにかく、しょっちゅう、
いろいろな病棟を回っていて、
ちゃんと一人一人のことを見てて、
私のことも「よく見てたなぁ・・・」と関心
するくらいでした。
誰がどこの部署にいて、どんな役割で
動いているかを全部把握しているって
噂は聞いてましたが、本当なんだ、と
改めて感心しました。
看護部長には「表情が別人のよう・・・。
本当に元気になったのが、わかるわ!
もう、あの時は目が違った・・・」
って言われ、
どんだけ私酷かったんだろうって思いましたよ・・・(^^;)
そして、看護部長には
「あなたのまじめな態度や姿勢は、
学生時代から見てるから、
今回、がんばりすぎちゃったんだなぁって思う。
どうしても経験の必要な世界だから、
その頑張りが空回りしちゃったんだと思う。
臨床をあと数年積んだ後、
あなたが今まで生きてきたキャリアと
臨床経験が結びついて、
ある日突然、あなたの看護が輝き出す日が来るから、
細く、長くやってみて。」
といわれました。
細く、長く・・・・いい言葉だなぁと思いました。
そして、新しい師長も、すごい人です。
ずっと緩和ケアをやってきた人なので、
なんというか、人の心をやわらかくするのがうまいというか、
人の心を安心させる雰囲気や話し方は、
本当に見習いたいと思うくらいでした。
一通り私の話を聞いた師長は
「あなたは、前の病棟でははじめから自分が出せなかったんだね。
それは、もう水が合わないってやつだから、仕方がない。
この病棟の全員があなたと気が合うとは限らないけど、
でも、きっとここでは自分が出せるよ。」
ということでした。ほかにもいろいろ話をしましたが、
まぁ、書ききれないので、そのうち小出しにしていきます。
そして、最後に、前の病棟に挨拶に行きました。
そのとき、前の病棟の師長が
「○○さんがお休みになってから、みんな色々考えた
見たいでね、少し病棟の雰囲気変わったよ・・・。」
って言いました。
そういえば、同期の子も「病棟に『病棟の雰囲気を改善しよう委員会』みたいなのができた。」
って言ってたなぁって事を思い出しました。
っていうか、そいういう委員会ができちゃうことが
すでに末期症状な気もしますが、
私が病んで休んだことで、ちょっとでも
あの病棟が良くなれば、私の同期も気持ちが楽になるので
いいかなぁとは思います。