愛は楽じゃない

昨日の話の続きになりますが、
毎日を平凡に生きれるように
環境を整えるというのは、
実に、大変です。


面倒くさいし、いらいらもする。
時には投げ出したくもなるけど、
それを投げ出さず留まるには
苦しみすら感じる時があります。



子供をしつけるなんてそれこそ
大変です。
怒鳴ったり、厳しく言ったり、
いくら言っても聞かない子供に
正しい道(社会のルールや道徳など)
を教えるなんて「苦行」かと思うことも
あります。
子供なんてまったく思い通りに
ならないのですから・・・・。


愛というと「暖かいもの」というイメージが
先行しますが、こうやって書き出してみると
ちっとも暖かくなく、
「面倒くさい」し、「痛い」もんだと
思います。



賛美歌21の568番の歌詞の一部に


「われらを生かし、自由を与えて
豊かにするため、愛は苦しむ」 


というのがあるのですが、
子育てってこんな感じだなぁって
思うんです。


「子供を生かし、自由を与えて
豊かにするため、親は苦しむ」


ちょうど「愛」の部分と「親」の
部分が重なるでしょ?
そこが重なるところに
深いものが隠れているんじゃないかと
思います。