リーダーの書類審査

さて、長男が大好きなアルプス子ども会の
リーダー募集がありまして、うちの子は
申し込みました。

で、ひとまず、書類審査は通りました。
が、ひとつだけ問題が・・・・。

なんと、一次審査(研修と面談)の日が
中学のスキーキャンプの初日と重なってしまいました。
うちの子は、スキーキャンプより、
アルプスのリーダー研修に行きたいそうです。

たとえ、途中の審査で落ちても「学校のスキーに
行っておけばよかった。」といわないか?とか、
「みんなと同じ思い出がないから、スキーキャンプ
前後に寂しい思いをするが、それでもいいか?」とか
「卒業アルバムのスキーキャンプの集合写真に自分が
いなくてもいいのか?」「友達との会話に困らないか?」
など、色々思いつく事を聞いてみましたが、
「それでもいいから、アルプスの研修と面接に行きたい」
との事でした。


一応、先生に相談して、二日目から参加しても
良いか、を問い合わせ中です。
まぁ、会議にかけますとは言ってくれてます。
でも、学校は例外を認めるのが嫌いだから、
ダメって言われる可能性は高いので、
行けない方向で考えておいた方がいいなぁと
思ってます。


だって、面談の時も先生にちょっと話したら、
「自分の好きなことをやるのも大事ですが、
学校生活は集団生活を学ぶ場なので、
スキー合宿は、そういう集団生活の絶好の場なので・・・。
うんぬんかんぬん・・・・」
といわれました。


私も大人なので、
「そうですね。
先生のおっしゃる事はそのとおりです。
とても大事なことですよね。」


って返しましたが、


全国から見ず知らずの、さまざまな年齢の子が集まって
一週間とか10日間、寝食をともにする生活を
何度も経験しているうちの子に、集団生活で
学ぶ事をいまさら諭されても・・・・。って
心の中で思いました。


まぁ、学校の友達との集団生活は
楽しいので、経験をさせてあげたいのは
山々ですけど、あくまで、決めるのは
本人なのでね・・・。


でも、書類審査に通っただけで、
喜びの電話が携帯にかかってくるくらいだから、
本当に、やりたいんだろうなぁって思います。

結構、厳しいらしいので、
途中で落ちる可能性はあるのですが、
挑戦せずにあきらめる事はできないみたいです。
まぁ、私もそういう性格なので、親子だなぁって思います。


でも、アルプスの良いところは、
「途中で脱落するのも、それもその子の問題です。」っていう
姿勢です。
私は、この姿勢が大好きです。