介護と育児

一昔まえなら、介護と育児は
重ならなかった。


20代前半に子どもを産む人が多く、
親の介護が必要な時期には
子どもは高校生以上になっているという
パターンが当たり前でした。


ところが、今は晩婚化、高齢出産が多くなっています。
今まで、重ならなかった育児と介護が
重なるようになってきます。



今日、遊びに行った友達の家は、
今、まさに、介護と育児が重なって
苦悩の日々を送っていました。


身近には、だれもそんな経験している人がいないから、
手本にするものがないわけです。
しかも、核家族です。大都会に住んでるわけです。
田舎のように近所の手を借りるというのは
難しいわけです。
(まぁ、最近は田舎でも近所の手は借りにくいですが)

暗闇で手探りしながら、道を探すしかないわけです。
そりゃぁ、かなりの重労働(精神的にも肉体的にも)です。


また、身近に経験している人がいないということは、
その苦しさを理解してくれる人が少ない(いないとは言い切れないので)
わけです。理解者が少ないというだけでも、
精神的にはかなりの苦痛になります。


でも、彼女はなんとか頑張っています。
なにせ、私の友人を長年やっているだけあって、
底力はある人なんで・・・・。


で、私はというと、11月頃に
彼女にサツマイモを送るぐらいしか
できないんだけれど、
彼女が、この難関を越えて、
きっと面白い本を1冊書いて
くれるんじゃないかと
ちょっと期待しています。


彼女はそういう意味では、時代の先を生きているんですね。
時代の先を生きるって苦しいけれど、


「流行の最先端♪」


って発想もありかと思ったりする私は
無責任な友人だったりします・・・(^^;)