先輩について

すごく、天然な先輩がいます。
仕事は、バリバリ出来て、
学生には恐れられてますが、
話してみると、「超」が付くほど


天然キャラ


です。


どの変が天然かというと、
五反田駅で待ち合わせなのに、
渋谷駅でおり、



迷子・・・・



なんていうのは序の口です。



今日、最強にビックリしたのが、

某島に観光で行くため、船に乗ったらしいのですが、
船酔いが辛くて、船員に



「船酔いが辛いので、泳いで行きたいんですけど・・・」



といい、船員に「お客様、それは困ります」
といわれたにも関わらず、



服のまま、海に飛び込む



という大胆不敵な行動・・・・
っていうか、基本的に超自己中心的に
世界が回ってますね・・・。


もちろん、船員は大慌てだったでしょう・・・・。


でも、先輩は凄かった!!
どこまでも、自分の主張を優先する生き方に乾杯したくらいです。


先輩は海の中から、


「船酔いが酷いので、ここから泳いでいきます。
 でも、どっちの方向に泳げばいいのか分からないから、
 船についていけばいいですか?」



と本気で船員に質問・・・・。
船員は、


「それはだめですぅー!!」


って感じで、救命浮き輪を投げ、船に戻るように指示。
とりあえず、先輩は、どうやら、泳いで行かせてくれないらしい事を
悟り、諦めて浮き輪で救出?されたらしいです。



普通さ、どんなに船酔いが酷くても
船から下りるために服のまま海に飛び込む人って
なかなかいないですよね・・・・。


前後の会話を知らない人からしたら、


「入水自殺」とか「船から誤って転落」
とか思いますよね・・・。


ある意味、船の歴史の1ページを飾るような客
だったんだろうと思います。
絶対に船員の間に語り継がれているはずです・・・・。


きっと、今、その観光船に乗ると、乗船時のアナウンスには



「船から勝手に飛び降りて海にはいることのないようにしてください」



とかいう「そんなの当たり前ジャン!!」って思う
アナウンスがまことしやかに流れているのかも知れませんね・・・。