母子家庭のイメージ

先日、雑誌を読んでて怖くなった。


母子家庭のイメージ=貧乏で、苦労していて、不幸じゃないといけない


というものが世間にはあり、
そのイメージからずれると


攻撃されるらしいです。



「母子家庭のくせに外食して」
「母子家庭のくせに旅行して」
「母子家庭のくせに彼氏がいる」


とか、まぁ、とにかく色々あるらしく、
母子家庭の中にちょっとでも幸せの要素があると、
世間様は許せないらしいです。


世間って怖いですね・・・。


多分、母子家庭の手当てとか、
母子家庭の受ける税制上の控除とか、
人によっては生活保護とか、


そういう諸々の制度で、
母子家庭が「得」しているように
見えるんですかね?


だから、ちょっとでも外食すると、
「税金で楽してる」
っていう風に見えるんですかね・・・・。


どう見えるかっていうのは
その見る人の人生観とか人間性とか
色々なんだろうけど・・・・。


とりあえず、私個人の事を言えば、
そこそこ貧乏で、必要最低限の苦労はしてますが、
別に「不幸」じゃないです。


自分が健康な限り、
金を稼いで生活をする手段もありますし、
何とかなるとは思います。
でも、自分が倒れても誰も変わりに働いてはくれません。
そういう意味でとても不安です。


でも50歳まで病気で倒れなければ、
どちらの子も成人して就職しているので、
とりあえず、何とかなりそうです。


そして、私が不幸か幸せかは
私が決めることです。

年収や生活レベルや、子どもの事とかそういうもので、
他の誰かが外から決めるものじゃありません。


だから、母子家庭のイメージなんて
大きなお世話だなぁって思います。