急性期の整形外科

今日は、整形外科の超優しい先生が
勉強会をしてくれました。
っていうか、病棟のナースが依頼したのですけどね。
でも、そこで、分かった一番の驚き(私にとってですが・・・・)は、


「牽引はいまや、救急病棟でしかやらないことが多い」


ってことです。
では、何故、救急で、牽引をすることになるのか?


それは、一般病棟にいける人なら
牽引などせず、とっとと手術してしまうわけです。
しかし、脳や心臓など他の部分に問題がある場合、
そっちの治療が優先するわけです。



整形外科の手術は出血量も多いので、
脳や心臓にトラブルがある時に
うっかり手術しようものなら、
ショック状態に陥り、それこそ取り返しの
つかないことになるそうです。


だから、全身の状態が落ち着くのを待つために
少しでも整復し、出血を抑えるために
牽引をするそうです。


ただし、だからといって何ヶ月も牽引できるわけではなく
最長2週間だそうです。それ以上になると
皮膚トラブルなど、別の問題が発生し
やっかいなことになるそうです。



( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー



って感じの勉強会でした。